麗日/凪野基 Auther : 凪野基Circle : 灰青Twitter : @bg_nagino紹介文 : 猟師と蝶の翅の魔術師がお互いの肚を探り合う感じの連作「空に花、夜の翅の」より。 イベントペーパーに掲載→サイトにて公開中です。 http://bluegray.self.jp/novel/
『麗日』のタイトルの通り、麗らかで静かな時を思いました。 ページをめくる紙の擦れるかすかな音。蝶の羽ばたき。差し込んでいるだろう日差し、眠り続けるメビウス。 それを見送り、穏やかな時を過ごすカタクリ。 丁寧な文章で、静かな優しさを感じたように思います。 返信
蝶蝶と本、絵になる構図ですね。表現の一つひとつがうつくしくて……素敵な一幕でした。蝶蝶って、なぜか見かけると自然と目が追ってしまいますよね。あの翅には幻想的な魅力がたっぷり詰まってる気がします。
気を紛らわす為の本に、更に気を取られ…。
相手を思う気持ちが、伝わって、本を手に戸惑う光景が浮かんでくるようなSSです。
『麗日』のタイトルの通り、麗らかで静かな時を思いました。
ページをめくる紙の擦れるかすかな音。蝶の羽ばたき。差し込んでいるだろう日差し、眠り続けるメビウス。
それを見送り、穏やかな時を過ごすカタクリ。
丁寧な文章で、静かな優しさを感じたように思います。